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Thursday, July 15, 2010

実験報告
ブラックチタン
ブラックチタンの結婚指輪

IPとハードブラックチタンの違いを検証します。*イオンプレーティング(はげ落ちるコーティングのこと)によるブラックをテスト

はげ落ちないウルトラハードのハードブラックチタンはこちらブラックチタンリング

チタンの黒っぽい色の処理は3通りあります。見た目では変わりませんが、耐久性は大きく違います。

1.ハードブラック

2・カーボンカラー(当社オリジナル):天然

3.ブラックチタン(プレーティング/色の塗布):人工

当社のカーボンカラーは天然のチタンの色ですが、人工的なブラックチタンのブラック加工だけは、特殊な工程を発注する製法です。IP=イオンプレーティングという、コーティング加工によって生まれます。

当社のほかのすべての色はチタンの自然な不働態皮膜ですが、ピアノの光沢のようなブラックチタンだけは工場に発注し人口的なコーティングを試すことにし、2005年より耐久性をテストしていまいりました。この、特殊設備への発注が必要なチタンイオンプレート法を当社で採用するかどうか、耐久性を実験使用した結果を報告します。


天然のチタンカーボンカラー 
こちらは天然のカーボンカラーによるリングviviamo

結果:

人工のIP(イオンプレーティング)によるナノチタン塗層はハゲ易い。それに対し、ハードブラックチタンは、釘でひっかいてもはげない。

比較:当社で行う自然な炭化チタン仕上げカラーは、ブラックに近い濃い干渉色で、独自の技術で研究した色加工です。チタン自身が生き物のように表層に生成する保護膜です。

いっぽう、耐久性をテストした、イオンプレートされた黒というのは、普通の酸素のあるところでは出来ず、特殊な真空設備に外注して、ナノ単位のチタン粒子を蒸着で塗布加工してもらう方法です。

不働態皮膜であるブルーやカーボンカラーを日焼けした素肌とすると、イオンプレートによる青や黒は、ファンデーションによる化粧肌に例えられます。経年変化で、双方、元の素肌にもどってしまうものの、不働態皮膜の方は自然に素肌にもどっていくのに対し、イオンプレートの黒いチタンの方は、色落ちというより、はげおちるような取れ方をしています。

イオンプレートされた黒いチタンは、残念ながら美しいのは最初のうちで、使用するうち、金属に当たらなくても、指につけているだけで短期間で部分的にはげていきます。

マニキュアの塗層のようなめっき状のコーティングなので、はげ落ちた部分は、地の色がはっきり見えてしまうため、そこだけ目だってしまいます。チタンの地の色というのは、百円硬貨のような普通の金属の色です。当店では、不自然なイオンプレーティングによるブラックチタン加工はおすすめできないと判断し、3のIP加工をしないかわりに、1のハードブラックチタンと、2の天然の黒に近い自然な炭化仕上げ(カーボンカラーと呼びます)の2種類をご提供することにいたします。

永年の使用により磨耗は避けられないながら、IPとは違い、1のハードブラックチタンは、耐久性において、群を抜いています。プロドットコムではハードブラックチタンと、カーボン加工=素材のそのままの美しさをお勧めいたします。

炭化チタン仕上げカラーはもっとも難易度の高い色加工です。
チタン独特の干渉を伴う不思議な反射をし、光の当たり具合、見る角度により変化します。
これは、皮膜の厚さに関係があります。

この皮膜というのは、外から人偽的に与えられた色ではありません。チタンが外からの酸化に対して自分の身を守ろうとして生成する保護膜の色がチタンカラーです。保護膜の出来方により、厚みが変わり、発色も違って見えるというわけです。

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